激しいスポーツの疲労・ストレスで発症、昼まで起きられない小6男子~起立性調節障害の実態シリーズ8

燦々堂

起立性調節障害は中学生の10%が発症するとされ、不登校の3~4割は起立性調節障害が関係しているそうです。
起立性調節障害の実態はどのようなものか。
起立性調節障害、および関連する子どもの体調不良について、当院にご相談いただいた様々な事例をシリーズで紹介します。

小学6年生。男性。2019年10月のご相談。

小学5年の夏に体調を崩し、起立性調節障害と診断された。
秋から冬の涼しい時期になると体調は回復していた。
小学6年の夏に再発して、今回は秋になっても回復しない。
朝起きられない、頭痛、立ちくらみ、倦怠感、食欲がない、肩こりなどの症状がある。
朝は起きられず昼頃にならないと起き上がれない。
学校は無理して登校しているが休むこともある。
学校では集中力がなくぼーっとしていると先生に言われた。
昇圧薬を飲んでいるが変化がない。
クラブチームに所属して本格的に陸上競技をやっている。
練習がハードで指導も厳しく、疲れやストレスがあった。
これから修学旅行があり、参加できるか心配している。

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