2022.11.15

お客様の声「3～4回目には朝起きられる日が数日出てきて学校にも行けるようになりました」朝起きられない・頭痛・倦怠感・中学生・男性・宇都宮市

燦々堂

当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。

中学3年生。14歳。男性。
栃木県宇都宮市。E・M様。
朝起きられない、頭痛、倦怠感、めまい、立ちくらみなどのお悩み。
※お母さんの感想です。

◆どのようなことでお悩みでしたか？
朝が起きられない。頭痛。神経質でけんたい感多く。立ちくらみ、めまい。乗物酔いがひどい。
中学2年生くらいからだんだんとひどくなっていました。
学校も行けない日が多く困っていました。
家族が「起立性調節障害」っていう病気があるようだと調べてくれた事がきっかけで燦々堂にたどり着き、通うことになりました。

◆どのような変化がありましたか？
1～2回目の施術後から具合が悪いと言わなくなりました。
3～4回目には朝起きられる日が数日出てきて、学校にも行けるようになりました。
回数ごとに顔色がよく、目もいきいきしてきました。朝の気持ち悪さなし。
受験のプレッシャーもある中、体が元気になっていって本人もうれしそうです。
プロテインと鉄からスタートして、立ちくらみなし、めまいなしです。

◆感想がありましたらお聞かせください
食事と栄養に気をつけながら、先生のご指導をもとに過ごしていきます。
燦々堂さんに出会えて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

【院長の解説】
中学3年生のE君は、中学1年の時のコロナ休校明けから体調不良があり、それから2年間、朝起きられない、頭痛、倦怠感、めまい、立ちくらみ、下痢などの体調不良が続いていたそうです。
朝は倦怠感や頭痛でなかなか起きられなくて、学校はほぼ毎日遅刻で欠席も多かったそうです。
E君は真面目なお子さんで、学校もちゃんと行きたいのに体調不良で行くことができず、これから高校受験を控えていることもあり、とても悩んでいるということでした。
薬での治療には疑問を感じていたため病院は受診しなかったそうで、当院にご相談いただきました。

このような起立性調節障害の原因は自律神経の不調と栄養失調です。
思春期のお子さんはストレスや疲労、生活習慣の乱れなどの影響を受けやすく、自律神経が乱れる原因になり起立性調節障害の原因になります。
こちらの中学生は、コロナの流行で学校が長期間休校中だった時に生活習慣が乱れて、休校明けに朝起きられなくなってしまったそうです。
こうした生活習慣の乱れも起立性調節障害の原因になります。
当院の施術は、自律神経のバランスが回復する効果があるため、施術を受けていただくことは有効です。

栄養面では特にたんぱく質不足と鉄不足が問題で、起立性調節障害の原因になります。
お客様の血液検査を見た所、たんぱく質不足・鉄不足があり、栄養失調の状態でした。
特に鉄不足は脳への酸素不足を招き、慢性的な頭痛の原因になります。
栄養面の問題を放置しているといつまで経っても改善せず、学校にも行けなくなってしまいます。
お客様には施術を受けていただきながら、鉄・たんぱく質の摂取など栄養面の改善をアドバイスして実践していただきました。

10月7日が初回来院でした。
以降、週1回のペースでご利用いただきましたが、少しずつ寝起きが良くなったり、頭痛や倦怠感が減るなどの変化があったようです。
初回から1ヶ月が経過した11月14日の来院時には、朝は毎日6時50分には起きている、学校は毎日遅刻せず登校している、とご報告いただいています。
頭痛、めまい、立ちくらみ、下痢などもしなくなったそうで、「ずいぶん元気になりました」とお母さんにも喜んでいただけました。
これから高校受験がある大事な時期に順調にお元気になっていただけて、私も嬉しく思います。

当院では起立性調節障害は施術と並行して栄養面の改善を行うことで概ね1～2ヶ月で回復します。
順調な方は今回のように1ヶ月程度でしっかり回復して、お元気になります。