お客様の声「午前中に起きられる様になり午後から登校して授業を受けられる様になった」頭痛・朝起きられない・起立性調節障害・中学生・男性・結城市
当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。
中学3年生、14歳、男性。
茨城県結城市。S・D様。
頭痛、朝起きられない、起立性調節障害などのお悩み。
※お母さんの感想です。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
コロナ休校明けから頭痛で朝起きられなくなり、登校できなくなってしまった。
頭痛薬を飲んでも痛みが取れない。頭痛外来にも通院したがよくならず、別の病院で起立性調節障害と診断された。
朝起きられず、学校に行けない日が1年続いてしまった。
いくつもの病院で色々な検査をしたが何も異常はなかった。
生活習慣や食生活改善の指導も受けたが、改善せず、病院で”大人になれば治る”と言われてしまった。
◆施術を受けて、いかがでしたか?
初回の施術後はあまり変化はなかったが、頭痛薬を飲む回数が減ったように感じた。
2回目以降、頭痛が減ってきて、起きる時間が少しずつ早くなってきた。
午前中に起きられる様になり、午後から登校して授業を受けられる様になった。
◆感想がありましたらお聞かせください
急に頭痛や朝起きることができなくなってしまい、どうしようか…と悩んでいた時に院長先生にお会いでき、食事に関するアドバイスを受けられ、昨年は頭痛で起きられなかったのが、今では、午後から登校できる様になり、少しずつ回復してきました。
まだ時間はかかると思いますが、続けていきたいです。
これからも宜しくお願いします。
【院長の解説】
中学3年生のS君は、1年前の6月から強い頭痛が続き、朝起きられなくなってしまった、起きられるのは毎日お昼過ぎで、学校には全く行けなくなってしまった、ということでした。
病院では起立性調節障害と診断され、生活改善の指導を受けたものの改善せず、頭痛外来にも通院したがやはり改善しなかったそうです。
そうするうちに1年が経過してしまい、学校も1年間ほとんど登校できない状態で、大変お困りでした。
病院では「大人になれば治る」と言われたそうですが、諦めずに解決方法を探して私のブログをご覧になり、ご相談いただきました。
このような起立性調節障害や慢性的な頭痛の原因は自律神経の不調と栄養失調です。
思春期のお子さんはストレスや疲労、生活習慣の乱れなどの影響を受けやすく、自律神経が乱れる原因になり起立性調節障害の原因になります。
栄養面では特にたんぱく質と鉄不足が問題です。
S君の血液検査を見た所、たんぱく質不足がありました。
鉄の項目は不明でしたが、起立性調節障害のお子さんは全員、鉄・たんぱく質不足なので、鉄不足もかなりあると考えられます。
こうした栄養不足も起立性調節障害や慢性的な頭痛の原因になります。
S君には施術を受けていただきながら、栄養面の改善をアドバイスして実践していただきました。
5月31日が初回来院で、週1回のペースでご利用いただきました。
徐々に頭痛が減ってきて、起きる時間も早くなっていったそうです。
初回から1ヶ月経過した7月5日には、毎日午前9時頃に起きられるようになり、毎日午後から登校して授業を受けられるようになった、とご報告いただいています。
1年間不登校だったことを思えば、1ヶ月で劇的に回復したと言えるでしょう。
このように、起立性調節障害は施術と並行して栄養面の改善を行うことで、ほとんどの方が1~2ヶ月で回復します。
今回のように長期間不登校になっているような重症者でも、徐々に回復し、学校に行けるようになります。
起立性調節障害でお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。