起立性調節障害で不登校の女子中学生も1ヶ月で改善、通常登校になった
朝起きられない起立性調節障害の女子中学生の症例を紹介します。
朝起きられず、半年間ほとんど不登校だった女子中学生が、通院1ヶ月で朝から通常登校するようになった事例です。
来院までの経緯、症状
中学2年生。14歳。女性。Tさん。
中学2年生の2学期から朝起きられなくなった。
午前10時~11時頃にならないと起きない。
学校も徐々に休みがちになった。
気分の落ち込みもあり、ほとんど不登校になってしまった。
9月に病院で起立性調節障害と診断されたが様子を見てと言われて特に治療はなかった。
精神科も受診したが治療はなかった。
半年経っても一向に改善せず悩んでいる。
症状の経過
3月17日。初回来院。
以降週1回ペースで来院。
栄養指導を実践していただく。
徐々に寝起きが良くなって、登校する日も出てくるなど、元気になっていったとのこと。
4月15日。通院4週目。
3年生になった4月からは朝7時に起きている。
毎日朝から通常登校するようになった。
以前は自力では登校できなかったが自転車で登校するようになった。
とても元気になったのでお母さんも驚いているそう。
院長の解説
Tさんは、中学2年生の2学期から朝起きられなくなって、午前10時~11時頃にならないと起きなくなってしまったそうです。
学校も徐々に休みがちになり、気分の落ち込みもあり、ほとんど不登校になってしまったそうです。
病院で起立性調節障害と診断されたが様子を見てと言われて特に治療はなく、精神科も受診したもののこちらも特に治療はなく、半年経っても一向に改善せず悩んでいるということでした。
Tさんの検査結果を見たところ、鉄・たんぱく質不足があり、重度の栄養不足でした。
病院では「異状なし」「健康です」と言われていても栄養的には非常に悪い状態なのです。
この問題を放置していると1年経っても改善しません。
Tさんには施術を受けていただきながら、栄養失調を治すために栄養指導を実践していただきました。
※栄養状態は検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。
3月17日が初回来院でした。
以降、週1回のペースでご利用いただきましたが、徐々に寝起きが良くなって、元気になっていったようです。
通院4週目の4月15日の来院時には、3年生になった4月からは朝7時に起きて、毎日朝から通常登校するようになったとご報告いただいています。
以前は自力では登校できなかったのに、4キロの通学路を自転車で登校するようになったそうですから、体力も付いてずいぶんお元気になったようです。
お子さんの変化にお母さんも驚いていました。
朝起きられない、起立性調節障害、不登校のお悩みが1ヶ月で解決した事例でした。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
登校できるようになって本当に良かったです。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
中学2年夏頃より朝登校の時間になっても目覚めが出来ず、小児科医の相談を受けて自律神経の状態からの影響もあり起きられないということで起立性調節障害という診断を受けました。
睡眠を充分に取ること等のアドバイスは受けましたが、それのみでは改善されず、心療科医の相談等では何もなくて、燦々堂さんのホームページを見て試してみようと思いお世話になりました。
◆どのような変化がありましたか?
血液検査の結果の表を見ていただいたら、鉄分とたんぱく質の不足である事の影響で栄養不足と指摘を受けました。
日常の食生活を見直して、サプリで補うというご指導をいただき、週一回の施術を約1ヶ月続けました。
少しずつではありますが、今では登校に間に合う時間には起きて、4キロ余りの通学路を自転車で登校出来るようになりました。
◆感想がありましたらお聞かせください
今までの心配を徐々に楽になるようになり、完璧にはまだまだ時間を要する部分もありますが、良い方向になってきましたので、本当に来て良かったと思います。
遠いので一旦ようすを見て、又、お願いするかもしれませんが、取り合えず、お世話になったお礼をお伝えしたいです。ありがとうございました!
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。