お客様の声「声をかければ数分後に起きるようになり、6時台に目が覚めるようになりました」朝起きられない・高校生・女性・上三川町

燦々堂

当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。

高校2年生。16歳。女性。
栃木県上三川町。Y・M様。
朝起きられないお悩み。
※お母さんの感想です。


◆どのようなことでお悩みでしたか?
中学3年の1月頃、進学先が決まってから少しずつ起きれなくなりました。
無理やり起こして登校していましたが、そのうち起こすと頭痛や気持ち悪いと言って休みがちになりました。
病院にも行きましたが、起立性ではないと言われました。
高校生になってからは、起こせば起きていましたが、頭痛が起きたりし始めたので、何とかしなければと思い、こちらに相談させて頂きました。

◆どのような変化がありましたか?
週1のペースで施術をして頂いていましたが、はじめの頃は変化がありませんでした。
先生にもそのうちに変化が見られると言われ、気長にやるしかないと思いました。
プロテインと鉄は、娘と一緒に摂取し、娘が嫌にならないようにしました。
1ヶ月少し経った頃から、声をかければ数分後に起きるようになり、休日も昼まで起きなかったのですが、6時台に目が覚めるようになりました。

◆感想がありましたらお聞かせください
初めはプロテインと鉄で変わるものなの?と思っていましたが、実際に摂取し始めて変わり、びっくりです。
これからもプロテインと鉄は続けていきたいです。
朝起こすのもプチストレスだったので、プロテインと鉄はもうやめられません。
こちらにお世話になり、本当に良かったです。


【院長の解説】
Mさんは中学3年の3学期から朝起きられない悩みがあり、朝起きると頭痛や気持ち悪さがあり欠席することがあったそうです。
高校生になってからも毎朝7時過ぎにならないと起きられず、遅刻ギリギリに起きて慌てて登校するという日が1年間続いているということでした。
バス通学をしていてバスの時間に間に合わせるため、家から徒歩5分のバス停まで車で送っていかなければならず、お母さんも大変だったそうです。
起立性調節障害ではないかと小児科を受診しましたが、「起立性というほどではない、様子を見て」と言われ特に治療はなかったそうで、何とか朝起きられるようにしたいと当院にご相談いただきました。

Mさんのような起立性調節障害や朝起きられない原因は、自律神経の乱れと栄養失調です。
思春期のお子さんはストレス・疲労・生活習慣の問題などから自律神経の乱れが出やすく、朝起きられない原因になります。
当院の施術は自律神経の乱れが整う作用があるため、施術により寝起きが良くなる効果があります。

栄養面では鉄・たんぱく質不足が重要です。
Mさんの血液検査結果を見たところ鉄・たんぱく質不足がありました。
BUN 11.6でたんぱく質不足、フェリチン24.1で重度の鉄不足でした。
病院では指摘されませんが、こうした鉄・たんぱく質不足は起立性調節障害の原因になります。
女の子は生理が始まると毎月出血するため、放置していると2~3年で鉄・たんぱく質が空っぽになってしまうのです。

なぜ鉄・たんぱく質が重要かというと、たとえば、血液中を流れている赤血球の成分は鉄とたんぱく質(ヘモグロビン)で、栄養を運ぶ役割があります。
鉄・たんぱく質不足になると赤血球が栄養(酸素)を運べなくなり様々な不調の原因になるのです。

朝起きられない、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感など起立性調節障害の多くの症状の原因になります。

赤血球の成分は鉄とたんぱく質で栄養を運ぶ役割がある。
鉄・たんぱく質不足になると栄養を運べなくなり様々な不調の原因になる。

Mさんには施術を受けていただきながら、栄養状態改善のため栄養指導を実践していただきました。
鉄・たんぱく質不足の改善には鉄やプロテインの摂取が有効です。
Mさんはできるだけ実践してくれたようです。

※栄養状態は血液検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。


3月4日が初回来院で、以降週1回のペースでご利用いただきました。
3月中は平日の起床時間は変わらず7時過ぎだったようですが、土日は昼まで寝ていたのが10時頃に起きるようになったという変化がありました。
春休み中の学校が休みの期間も朝は起きないが9時~10時頃に起きていたそうです。

4月前半は体調不良で通院は2週間お休みしていて、4月15日より再開しました。
以降の体調は以下のようにご報告いただいています。

4月15日の報告。
平日の起床時間は7時過ぎで変わらない。
土日は9時頃に起きるようになった。

4月22日の報告。
朝起きる時間が少し早くなり7時頃になった。
バスの時間にも余裕ができて歩いて行くようになった。
土日も早く起きるようになり日曜は6時半に起きた。

4月29日の報告。
毎朝6時50分に起きるようになった。
バスの時間にも余裕がある。
土日も6時半~8時には起きている。

5月6日の報告。
学校がある日は毎朝6時50分に起きている。
休みの日も自分で8時に起きたり7時前に起きたりしている。

このように1ヶ月経過した頃から寝起きが良くなってきて、2ヶ月経過した頃には平日は親が起こせば起きられるようになり、土日も自分で朝起きるようになったということでした。

起立性調節障害のお子さんは、施術と並行して栄養指導を行うことで平均1ヶ月~2ヶ月で改善するので、Mさんも平均的な治り方でした。
最初の頃は目立った変化がなくても、1ヶ月位続けていくとちゃんと改善してきますので、根気よく続けてみてください。


※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。

栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。

ABOUT ME
山野 昌博
山野 昌博
自律神経整体 燦々堂 院長
自律神経整体 燦々堂の山野です。
当院では自律神経を整える施術と効果的な栄養指導を行っており、起立性調節障害の改善実績が多数あります。
起立性調節障害は1~2ヶ月でほとんどのお子さんが改善します。
起立性調節障害と診断された…
薬を飲んでも改善しない…
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

自律神経整体 燦々堂
宇都宮市雀宮・茂原 国道4号近く
電話 070-4077-7200
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