2024.07.11

お客様の声「起立性調節障害は必ず治せるんだと、さんさん堂さんに来て分かりました」起立性調節障害・中学生・女性・上三川町

燦々堂

当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。

中学3年生。14歳。女性。
栃木県上三川町。N・U様。
朝起きられない、吐き気、倦怠感、起立性調節障害などのお悩み。
※お母さんの感想です。

◆どのようなことでお悩みでしたか？
中2の秋から、吐き気、めまい、腹痛が起き、2月にはたおれてしまい、学校を休みがちになった。
小児科で「起立性調節障害」と診断を受けた。
血圧を上げる薬を飲み始めたが効果は感じられず、学校の遅刻、欠席が変わらず増えていってしまった。
中3に入り、修学旅行がきっかけで更に症状は悪くなり、このままでは受験にのぞめないのではと不安になり、ホームページで気になった、さんさん堂さんに相談させて頂きました。

◆どのような変化がありましたか？
2回目の施術の時からリラックスできるようになり、3回目、4回目と施術のたびに、本人がすっきりしたと感じられるようになり、食欲も出てきた。
親から見ても、おだやかになっていると感じた。
施術も本人から行きたいと言ってくれていた。
朝の目ざめも2週目ぐらいから良くなり、3週目には自分から起きれる日も出てきた。
栄養面の指導も受けしっかりプロテインと鉄を取るようになり、本人も体調が良くなってきたと感じている。

◆感想がありましたらお聞かせください
たった3週間で、こんなにも変化を感じられるようになり、さんさん堂さんに来て本当に良かったと心から思います。
「起立性調節障害」は必ず治せるんだと、さんさん堂さんに来て分かりました。
毎回の施術前のカウンセリングでは、ていねいに話しを聞いて頂いて、本人はもちろん、色々な面で悩んでいた親の私が安心することが出来ました。
本当にありがとうございます。これからもサポートお願い致します。

【院長の解説】
中学3年生のNさんは、2024年2月に朝起きられなくなってしまったそうです。
朝は吐き気、頭痛、倦怠感があり、親が起こしても起きられず、昼頃にようやく起きるような状態だったそうです。
学校は午後からしか登校できず、体調が悪いと一日中動けない日もあったそうです。
2月に大学病院で起立性調節障害と診断され昇圧薬を処方されたものの、改善しなかったそうです。
6月になると体調が更に悪化してしまい、今度は夕方まで体調が回復しなくなり、学校に全く行けなくなってしまったということでした。
このままでは受験にも影響してしまうのではないか…と心配になり、当院にご相談いただきました。

Nさんのような起立性調節障害の原因は、自律神経の不調と栄養失調です。
思春期のお子さんはストレス・疲労・生活習慣の問題などから自律神経の乱れが出やすく、起立性調節障害の原因になります。
当院の施術は自律神経の乱れが整う作用があるため、施術により症状が改善する効果があります。

栄養面では鉄・たんぱく質不足が重要です。
Nさんは血液検査の結果がありませんでしたので、栄養状態は不明でしたが、起立性調節障害のお子さんは全員、鉄・たんぱく質不足なので、Nさんも同様と考えられます。
Nさんは病院で採血した時にふらふらして倒れたことがあるそうです。
これは貧血の症状なので、相当な鉄不足があることを示しています。

なぜ鉄・たんぱく質が重要かというと、たとえば、血液中を流れている赤血球の成分は鉄とたんぱく質（ヘモグロビン）で、栄養を運ぶ役割があります。
鉄・たんぱく質不足になると赤血球が栄養（酸素）を運べなくなり様々な不調の原因になるのです。

朝起きられない、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感など起立性調節障害の多くの症状の原因になります。

赤血球の成分は鉄とたんぱく質で栄養を運ぶ役割がある。
鉄・たんぱく質不足になると栄養を運べなくなり様々な不調の原因になる。

Nさんには施術を受けていただきながら、栄養状態改善のため栄養指導を実践していただきました。
鉄・たんぱく質不足の改善には鉄やプロテインの摂取が有効です。
Nさんはアドバイス通りに実践してくれたようです。

※栄養状態は血液検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。

6月22日が初回来院でした。
以降、6月26日、6月30日、7月4日、7月9日にご利用いただきました。
初回から1週間経過した頃から体調は回復してきて、朝の目覚めも早くなってきたそうです。
症状の経過は以下のようにご報告いただいています。

7月4日の報告。
朝7時前には起きられている。
頭痛・吐き気などの症状は解消した。
学校は毎日、朝から通常登校している。

7月9日の報告。
朝6時半に起きられている。
頭痛・吐き気などの症状はない。
学校は毎日、朝から通常登校している。
放課後の部活の練習にも参加している。
疲れても次の日はちゃんと朝起きられている。

このように、初回から2週間程度の期間で起立性調節障害の症状はほぼ解消し、普通の学校生活が取り戻せたということでした。
順調に回復して頂けて、私もとても嬉しく思います。

起立性調節障害のお子さんは、施術と並行して栄養指導を行うことでほとんどのお子さんが1ヶ月～2ヶ月で改善します。
学校に行けなくなってる重症者でも、順調なお子さんは、今回のようにあっという間に回復して、1ヶ月も経たずにすっかりお元気になります。
栃木県で起立性調節障害のお悩みがありしたら、どうぞ当院にご相談ください。