2024.10.08

お客様の声「めまいが落ち着いてきたり精神面も安定してきたように思います」めまい・ふらつき・起立性調節障害・小学生・女性・真岡市

燦々堂

当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。

小学6年生。12歳。女性。
栃木県真岡市。W・M様。
めまい、ふらつき、起立性調節障害などのお悩み。
※お母さんの感想です。

◆どのようなことでお悩みでしたか？
小学5年の頃から、入浴時にめまいがありました。
6年生の夏に初潮を迎え、めまいの頻度が多くなったり、頭痛が度々起きるようになりました。
小児科を受診したら「起立性調節障害の疑い」で検査を勧められました。
血圧の薬を服用させたりする以外に、何か改善できる方法はないのかと悩んでいた所、「燦々堂さん」を知人から紹介して頂き、お願いしようと思いました。

◆どのような変化がありましたか？
重度の栄養失調であることがわかり（夫、私も）、家族でプロテイン＆鉄を飲み始めました。
娘は、めまいが落ち着いてきたり、精神面も安定してきたように思います。
私は、プロテインを飲み始めて体重が減りました。

◆感想がありましたらお聞かせください
体の不調を薬に頼るのではなく、栄養面からアプローチできる方法があることを知れて良かったです。
小学6年の娘の不調に早く対応できて良かったです。
先生にはいつも的確なアドバイスを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

【院長の解説】
小学6年生のWさんは、1年前の小学5年の頃から入浴時などにめまい・ふらつきがあったそうです。
6年生の8月に初潮があり、それからめまい・ふらつきの頻度が増えたため、心配になり小児科を受診した所、「起立性調節障害の疑いがある」と言われ、検査を勧められたそうです。
薬での治療以外に良い方法はないかと悩んでいた所、当院のお客様から紹介されたとのことで、ご相談いただきました。

このような、めまい・ふらつきや起立性調節障害の原因は、自律神経の不調と栄養失調です。
思春期のお子さんはストレス・疲労・生活習慣の問題などから自律神経の乱れが出やすく、起立性調節障害の原因になります。
Wさんは食事の時に顎が痛いと言っていたそうです。
いわゆる顎関節症はストレスや緊張で歯を噛みしめることが原因なので、Wさんもストレスがあり自律神経の乱れがあったのでしょう。
当院の施術は、体の過度な緊張をゆるめることで自律神経のバランスが回復する効果があるため、起立性調節障害のお子さんに施術を受けていただくことは有効です。

栄養面では鉄・たんぱく質不足が重要です。
Wさんの血液検査を見た所、鉄・たんぱく質不足があり栄養失調の状態でした。
ヘモグロビンは12.4で、貯蔵鉄の目安になるフェリチンは26.9でした。
どちらの数値もかなり鉄不足があることを示しています。

初潮の後にめまい・ふらつきの頻度が増えた、というのはとても重要なポイントです。
これは初潮の出血により栄養状態が悪化したため、めまい・ふらつきが増えたことを現しています。
女の子は生理で毎月出血しますので、このまま放置していると徐々に栄養状態が悪化していきます。
そうすると症状も悪化してしまい、学校に行けなくなるほどに重症化してしまいます。

なぜ鉄・たんぱく質が重要かというと、たとえば、血液中を流れている赤血球の成分は鉄とたんぱく質（ヘモグロビン）で、栄養を運ぶ役割があります。
鉄・たんぱく質不足になると赤血球が栄養（酸素）を運べなくなり様々な不調の原因になるのです。

朝起きられない、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感など起立性調節障害の多くの症状の原因になります。

赤血球の成分は鉄とたんぱく質で栄養を運ぶ役割がある。
鉄・たんぱく質不足になると栄養を運べなくなり様々な不調の原因になる。

Wさんには施術を受けていただきながら、栄養状態改善のため栄養指導を実践していただきました。
鉄・たんぱく質不足の改善には鉄やプロテインの摂取が有効です。
Wさんはお母さんと一緒にアドバイス通りに実践してくれたようです。

※栄養状態は血液検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。

8月30日が初回来院でした。
以降、9月8日、22日、10月6日にご利用いただきました。
来院の度にめまい・ふらつきの頻度は減っていったそうです。
初回から1ヶ月経過した10月6日の来院時の報告では、めまい・ふらつきはほとんどなくなったということでした。
また、食事の時の顎の痛みもなくなったそうです。

お母さんは当院の栄養指導がとても役に立ったと話していました。
お子さんの不調だけでなく、ご自身やご家族の健康維持のためにも参考になったそうです。
お役に立てて私も嬉しく思います。

起立性調節障害のお子さんは、施術と並行して栄養指導を行うことでほとんどのお子さんが1ヶ月～2ヶ月で改善します。
今回のように重症化する前にご相談いただければ回復するのも早いですし、再発も予防できます。
「起立性調節障害と診断された」
「起立性調節障害の疑いがあると言われた」
そのような時はお早めにご相談いただけますようお願いいたします。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。

栃木県宇都宮市。自律神経整体燦々堂。

#起立性調節障害 #めまい・ふらつき #お客様の声・体験談

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