2024.12.11

お客様の声「登校できる様になり調子の良かった状態に戻ることができました」頭痛・起立性調節障害・高校生・男性・大田原市

燦々堂

当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。

高校1年生。16歳。男性。
栃木県大田原市。A・T様。
頭痛、起立性調節障害などのお悩み。
※お母さんの感想です。

◆どのようなことでお悩みでしたか？
中学1年の後半から頭痛で学校を休むようになり、2年で不登校となり、起立性調節障害と診断されました。
その頃、燦々堂さんをネットで知りましたが、外出できる状態ではあまりせんでした。
その後、通いの通信制高校に入学し、初めの頃は週2、3日登校できましたが、2学期から通うことができなくなり、相談させていただきました。

◆どのような変化がありましたか？
2、3週間、登校できず、午前中は頭痛で悩まされていましたが、施術後、1ヶ月位から、少しずつ朝起きられる様になりました。
今は、週2、3日登校できる様になり、調子の良かった状態に戻ることができました。

◆感想がありましたらお聞かせください
施術と共に、栄養面の指導をして下さり、家族の栄養も見直すことができました。
初めて先生とお話させていただいた時に、良く食べる息子が、栄養不足と言われた事が衝撃的でした。
家から遠く、通うのが大変と思っていましたが、体の調子が良くなっていることが目に見えて分かり、お世話になって本当に良かったと思っております。

【院長の解説】
高校1年生のA君は、中学1年の時から頭痛で朝起きられなくなり、起きるのは午前11時頃で、中学2年からは不登校になり、ほとんど登校できなくなったそうです。
病院で起立性調節障害と診断され、昇圧薬、漢方薬、頭痛薬などを処方されましたが、全く改善しなかったそうです。
その頃に当院のホームページを見ていて、関心はあったそうですが、体調が悪く通えるような状態ではなかったそうです。
その後、今年、全日制の通信制高校に入学し、1学期は週2、3日登校できていたが、夏休み明けからは全く行けなくなったそうで、10月に当院にご相談いただきました。

このような慢性的な頭痛や起立性調節障害の原因には、自律神経の不調と栄養失調があります。
思春期のお子さんはストレスや疲労、生活習慣の乱れなどの影響を受けやすく、自律神経が乱れる原因になり頭痛や起立性調節障害の原因になります。

A君は頭痛を発症した頃、勉強や部活など急に忙しくなり大変だったそうです。
また、A君は平日は頭痛が強くて11時頃まで起きない、学校が休みの土日は頭痛が少なく8時頃に起きられる、という特徴がありましたから、学校生活の疲れ・ストレスが一つの原因だったのでしょう。
こうした疲労やストレスは自律神経が乱れる原因になり、頭痛や起立性調節障害の原因になります。
当院の施術は、自律神経のバランスが回復する効果があるため、起立性調節障害の方に施術を受けていただくことは有効です。

栄養面では鉄・たんぱく質不足が重要です。
A君の中学3年の時の血液検査を見た所、やはり鉄・たんぱく質不足があり重度の栄養失調の状態でした。
病院では指摘されませんが、こうした鉄・たんぱく質不足は起立性調節障害の原因になります。
特に鉄不足は脳への酸素不足を招き、慢性的な頭痛の原因になります。
A君は体が大きいお子さんで、見た目は栄養不足などなさそうなのですが、実際は酷い栄養失調だったのです。
栄養面の問題を放置しているとA君のように3年経っても改善せず、学校にも行けなくなってしまいます。

なぜ鉄・たんぱく質が重要かというと、たとえば、血液中を流れている赤血球の成分は鉄とたんぱく質（ヘモグロビン）で、栄養を運ぶ役割があります。
鉄・たんぱく質不足になると赤血球が栄養（酸素）を運べなくなり様々な不調の原因になるのです。

朝起きられない、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感など起立性調節障害の多くの症状の原因になります。

赤血球の成分は鉄とたんぱく質で栄養を運ぶ役割がある。
鉄・たんぱく質不足になると栄養を運べなくなり様々な不調の原因になる。

A君には施術を受けていただきながら、栄養状態改善のため栄養指導を実践していただきました。
鉄・たんぱく質不足の改善には鉄やプロテインの摂取が有効です。
A君はアドバイス通りに実践してくれたようです。

※栄養状態は血液検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。

10月20日が初回来院でした。
以降、週1回のペースでご利用いただきました。
最初の1ヶ月は目立った変化はなく、起きるのは午前11時頃で、学校もほとんど行けない状態でした。
初回から1ヶ月が経過した11月後半になると、徐々に改善が見られるようになりました。
11月30日の来院時には、体調は良くなっている、頭痛は軽減していて朝は7時半～8時頃に起きられる、学校は週4日登校できた、とのことでした。
12月7日の来院時にも、毎日朝7時半頃に起きている、頭痛はあっても起きられる程度に軽減している、テストや単位に必要なスクーリングには行けるようになっている、ということでした。
2学期の単位も何とかクリアできそうですとのことで、お母さんにも喜んで頂けました。

起立性調節障害のお子さんは、施術と並行して栄養指導を行うことでほとんどのお子さんが1ヶ月～2ヶ月で改善します。
今回のように重症化・長期化していて、学校に行けなくなっているお子さんは、最初の頃はあまり変化が見られなくても、続けていくと徐々に回復して学校にも行けるようになります。
「起立性調節障害と診断された…」
「薬を飲んでも一向に改善しない…」
そのようなお悩みがありましたら、どうぞ当院にご相談ください。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。

栃木県宇都宮市。自律神経整体燦々堂。

#起立性調節障害 #頭痛 #朝起きられない

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