お客様の声「中1から5年続いた戦いが終わりそうで嬉しいばかりです」頭痛・朝起きられない・起立性調節障害・高校生・男性・高根沢町
当院のお客様の声をご紹介いたします。
参考になれば、幸いです。
高校1年生、16歳、男性。
栃木県高根沢町。I・J様。
頭痛、朝起きられない、起立性調節障害のお悩み。
※お母さんの感想です。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
中学1年の頃から朝起きても体を動かせないことが多く、遅刻、欠席しているのに夜遅くまで起きていて、親子ゲンカが続いていました。
高1の前半で欠席数が限界に達して後期休学。
2度目の1年生も冬になって休みが増え、退学がカウントダウンになっていても全く改善されないので、学校でのソーシャルワーカーのカウンセリングでODの疑いとのことで、すぐに改善できないかとすがる思いで調べまくり、こちらへお願いしました。
(本人の話では絶え間なく頭痛があるそう)
◆どのような変化がありましたか?
寝起き、無言で反応がないことが多かったのですが、1回目の施術後から、ほぼ毎日言葉が出て、会話になるようになりました。
1日だけ無言だった日は欠席でしたが、2回目の後は毎朝話して起きて来るようになりました。
ギリギリですが遅刻せず、欠席もなく表情も機嫌もとても良いです。
出不精で引きこもりがち、できれば通院なんかしたくないという子ですが、こちらの予約は忘れることなく、声かけですぐ車に乗りこむので、施術→改善して嬉しいのだと思います。
(体がポカポカするそうです)
◆感想がありましたらお聞かせください
「学校へは行きたい」「卒業したい」と言っているのに全然起きてこず、遅刻ばかりで2週に1回は学校まで送っていたのですが、この調子で改善すれば続けられそうな兆しが見えてきました。
学校の先生とは転校も視野に入れていたので、このまま無事進級して続けられることを願うばかりです。
中1から5年続いた戦いが終わりそうで嬉しいばかりです。ありがとうございます。
【院長の解説】
I君は5年前の中学1年の時から頭痛や朝起きられない日が多くなり、学校を欠席することが増えたそうです。
去年は高校1年でしたが、半年で出席日数が足りなくなり、休学し留年したそうです。
今年度は二度目の高校1年でしたが、頭痛が一日中あり、朝は9時頃にならないと起きられず、やはり遅刻・欠席が続いていて出席日数が足りなくなってしまい、もうこれ以上は欠席できないと、大変お困りでした。
本人が病院には行きたくないと言っているため病院は受診してないそうで、起立性調節障害を調べて当院を知り、ご相談いただきました。
このような慢性的な頭痛や朝起きられない原因は自律神経の不調と栄養失調です。
思春期のお子さんはストレスや疲労、生活習慣の乱れなどの影響を受けやすく、自律神経が乱れる原因になり頭痛・朝起きられない原因になります。
栄養面では特にたんぱく質と鉄不足が問題です。
お客様の血液検査を見た所、重度の鉄不足がありました。
たんぱく質の項目は不明でしたが、起立性調節障害のお子さんは全員、鉄・たんぱく質不足なので、たんぱく質不足もあると考えられます。
こうした栄養不足も慢性的な頭痛や朝起きられない原因になります。
特に鉄不足は脳への酸素不足を招き、慢性的な頭痛の原因になります。
栄養面の問題を放置していると今回のように長期化してしまい、5年経っても改善しないということになってしまいます。
お客様には施術を受けていただきながら、栄養面の改善をアドバイスして実践していただきました。
12月12日が初回来院でした。以降、週1回のペースでご利用いただきました。
施術を受けるようになってから、朝は6時40分に起きるようになり、頭痛も減り、2週間で欠席は1回だけで、毎日遅刻せず登校できているとご報告いただいています。
年が明けて1月になってからも体調は良く、朝は6時40分頃に起きていて学校は遅刻・欠席していないそうで、出席日数の問題は解決できそうとのことでした。
また発達障害(アスペルガー症候群)があり、コミュニケーションが苦手で、機嫌が悪いと会話しないそうですが、会話が増えて明るくなったそうです。
このように、起立性調節障害は施術と並行して栄養面の改善を行うことで、ほとんどの方が1~2ヶ月で回復します。
順調なお子さんは今回のようにどんどん回復してお元気になります。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。