起立性調節障害の病歴3年の女子中学生も3週間で元気になり通常登校になった
起立性調節障害の病歴3年の女子中学生の症例を紹介します。
病院で治療を受けても効果がなく、長期の不登校が続いていた女子中学生が、通院3週間で元気になり朝から通常登校するようになった事例です。
来院までの経緯、症状
中学2年生。14歳。女性。Aさん。
小学6年生から朝起きられなくなった。
頭痛、吐き気、倦怠感などの症状もあり学校に行けなくなった。
中学2年3月まで3年間ほとんど不登校になっている。
中学1年の8月に病院で起立性調節障害と診断された。
昇圧薬や頭痛薬を処方されて1年半が経過するが、体調は一向に改善せず悩んでいる。
症状の経過
3月25日。初回来院。
以降週1回ペースで来院。
栄養指導を実践していただく。
来院のたびに体調は良くなっているとの報告。
4月15日。通院3週目。
3年生になった4月からは朝6時に自分で起きるようになった。
毎日朝から通常登校するようになった。
頭痛や吐き気もない。
朝はお母さんより早く起きているので、お母さんも驚いているそう。
Aさんも「元気になった!」と嬉しそうに報告してくれた。
院長の解説
Aさんは、小学6年生から朝起きられなくなり、頭痛や吐き気、倦怠感もあり、学校に行けなくなってしまい、約3年間ほとんど不登校になっているということでした。
中学1年の8月に病院で起立性調節障害と診断され、昇圧薬や頭痛薬を処方されて1年半が経過するが、体調は一向に改善せず悩んでいるということでした。
Aさんの検査結果を見たところ、鉄・たんぱく質不足があり、重度の栄養不足でした。
2021年5月(中学1年)と2023年3月(中学2年)の検査結果がありましたが、どちらも鉄・たんぱく質が栄養不足でした。
2023年3月のフェリチンは25でした。
これは栄養的には重度の鉄不足の数値です。
病院では「何も問題ない、健康」と言われたそうですが、栄養的には非常に悪い状態なのです。
病院では栄養的な指導はしないので、栄養失調が改善せず、Aさんのように1年も2年も辛い日々を過ごすことになります。
Aさんには施術を受けていただきながら、栄養失調を治すために栄養指導を実践していただきました。
※栄養状態は検査結果で分かりますので、検査している人は持参してください。
当院のお客様は全員が栄養失調です。
3月25日が初回来院でした。
以降、週1回のペースでご利用いただきましたが、来院のたびに体調は良くなっていったようです。
通院3週目の4月15日の来院時には、3年生になった4月からは、朝6時に自分で起きるようになった、頭痛や吐き気もなく、毎日朝から通常登校するようになったとご報告いただいています。
朝はお母さんより早く起きているそうで、お子さんの変化にお母さんも驚いていました。
Aさんも「元気になった!」と嬉しそうに報告してくれました。
お元気になっていただけて、私も嬉しく思います。ご利用ありがとうございました。
病歴3年の朝起きられない、起立性調節障害、不登校のお悩みが3週間で解決した事例でした。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
学校に行けるようになって本当に良かったです。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
小学6年生頃から徐々に朝起きれない日が増え、学校を休みがちになりました。
起きていると頭痛や吐き気が辛いらしく、調べてみて、病院でこの症状ではないかと検査を受けたところ起立性調節障害と診断されました。
それから中学2年生になるまで病院で処方された薬を飲む等しましたが一向に改善せず、学校にもほとんど通えない状態でした。
◆どのような変化がありましたか?
こちらに通うようになり、鉄分のサプリとプロテインの摂取もするようにしたところ、頭痛も吐き気もしなくなり、学校にも毎日行けるようになりました。
夜も寝つきが良くなり、朝はアラームで1人で起きれるまでになりました。
◆感想がありましたらお聞かせください
長い間症状が改善せず悩んでいたのでとても助かりました。
ありがとうございました。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。