通院2週目から遅刻しなくなった朝起きられない男子中学生
朝起きられない中学生の症例を紹介します。
午前11時頃まで起きられず学校を休んでいた男子中学生が、通院2週目から遅刻せず登校するようになった事例です。
来院までの経緯、症状
中学1年生。13歳。男性。M君。
運動部の部活に入部した後の12月頃から頭痛・腹痛があった。
1月中旬から朝起きられなくなった。
午前中は倦怠感や頭痛・腹痛がある。
午前11時頃にならないと起きられず、学校を休むようになった。
内科で漢方を処方されたが改善しなかった。
症状の経過
1月30日。初回来院。
以降、週1回のペースで来院。
栄養指導を実践していただく。
2月5日。通院1週目。
1週目から寝起きは良くなり遅くても9時半には起きるようになった。
頭痛も軽減している。
学校は遅刻して登校するようになった。
2月12日。通院2週目。
朝6時半から7時頃に起きるようになり遅刻しないで登校するようになった。
2月18日。通院3週目。
朝の寝起きは良く学校も遅刻・欠席していない。
多少、頭痛や倦怠感があるが生活には支障はなく元気にしている。
2月26日。通院4週目。
朝は自分で6時半に起きている。頭痛もない。
学校は遅刻・欠席していない。
運動すると疲れやすいが、それ以外は元気にしている。
中学1年生のM君は、運動部の部活に入ってから頭痛・腹痛がするようになり、1月中旬からは倦怠感で朝起きられなくなり、午前11時頃にならないと起きられず、学校を休むようになってしまったということでした。
内科で漢方を処方されたものの改善しなかったそうで、当院にご相談いただきました。
検査結果を確認したところ、栄養的に重度の鉄不足の状態でした(病院では問題ないと言われたそうです)。
栄養失調でしたので、施術を受けていただきながら、栄養指導を実践していただきました。
M君も自分の栄養失調を理解して、積極的に実践していただけたようです。
1月30日が初回来院でした。以降、週1回のペースでご利用いただきました。
通院1週目から寝起きは良くなり、遅くても9時半には起きるようになり、遅刻して登校するようになったそうです。頭痛も軽減したそうです。
通院2週目には、毎日7時頃に起きるようになり、学校は遅刻せず登校するようになったとご報告いただいています。
3週目以降も、多少の倦怠感や頭痛があるものの、学校や日常生活には支障はなく元気にしているそうで、お母さんにも喜んでいただけました。
発症して間もなくご相談いただけたので、順調に回復していただけたのだと思います。
朝起きられない・起立性調節障害は放置していてもなかなか自然には治らず、長期化・重症化すると不登校につながり、お子さんの生活に大きな影響を及ぼしてしまいます。
同様のお悩みがありましたら、お早めにご相談いただけますようお願いいたします。
お客様の声
最後にお母さんに書いていただいたアンケートを紹介します。
回復していただけて本当に良かったです。
◆どのようなことでお悩みでしたか?
運動部に入部してから頭痛や腹痛があり、学校をお休みすることが月に数回あった。
1月に入り頭痛・腹痛が増え、かかりつけで漢方をもらったが改善せず、1月中旬、朝起きられなくなり、燦々堂さんに来ました。
◆どのような変化がありましたか?
先生のご指導で食事を改め、鉄やビタミンを摂り始め、次の週には遅刻しても登校できるようになり、また次の週には遅刻もせず月曜から金曜まで登校でき、更に朝早く起きられるようになりました。
本人も理解して栄養について考えられるようになってきました。
◆感想がありましたらお聞かせください
施術をしてもらった後、血行が良くなっているのが見て分かりました。
日に日に良くなっている息子を見て本当に嬉しく感謝しております。
まだ少しの頭痛やだるさはあるので、施術をしていただき、毎日元気に学校生活を送ってほしいです。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。