どの病院でも治らない頭痛で不登校の女子中学生も2ヶ月で登校再開
起立性調節障害で頭痛が強いタイプの事例を紹介します。
頭痛がいつまでも治らず不登校になっている…。
複数の病院で治療を受けても一向に改善しなかった…。
そのような症状の重い頭痛で苦しんでいた女子中学生が、2ヶ月程で登校再開するようになった事例です。
来院までの経緯、症状
中学3年生。15歳。女性。Mさん。
中学1年の3月から、頭痛、腹痛、めまいが出始めた。
頭痛が酷くて朝起きられない。
倦怠感やめまいもある。
起きるのは11時から昼頃。
頭痛が一日中続く。朝は酷く、夜は軽くなる。
天気が悪いと頭痛が強くなる。
学校は1年前から週1~2日午後から登校。
最近は不登校になっている。
起立性調節障害と診断されている。
内科に通院して栄養療法を受けたが半年通院しても改善しない。
総合病院に通院して昇圧薬、頭痛薬を処方されたが5ヶ月通院しても改善しない。
頭痛外来、整形外科、マッサージなどにも通ったが改善しなかった。
病院では治らないと思い当院に相談に訪れる。
症状の経過
7月2日。初回来院。
以降、8月7日まで週1回来院。
最初の頃は目立った変化はなかった。
8月7日には頭痛が半分位に減ってきたとの報告。
以降は事情により通院中断。
9月20日の報告。
起きるのは昼頃で頭痛もあるが動けるようになってきた。
夏休み明けから週2日登校できるようになった。
今までは車で送っていたが自転車で登校するようになった。
今までは本を読むこともできなかったが、読書できるようになった。
ずいぶん元気になってきました、とのこと。
中学3年生の女性、Mさんは、1年以上の間、頭痛が治らず、学校もほとんど行けず、苦しんでおられました。
この1年余り、いくつもの病院を受診し、様々な治療を受けていても一向に改善が見られなかったため、病院では治らないと思い、当院に相談に来られたそうです。
Mさんの通院期間は1ヶ月程でした。
最初の頃は目立った変化はなかったものの、1ヶ月が経過した8月7日の来院時には頭痛が半分位に減ってきたとご報告いただいています。
他のお客様もそうなのですが、頭痛が酷い方はすぐには治らなくても、1ヶ月位経過すると減ってくることが多いようです。
8月7日以降は通院は中断しておりましたが、9月20日の報告では上記のように、夏休み明けから登校できるようになったとご報告いただいています。
Mさんの事例で特徴的なのは、病院で栄養療法を受けていたことがあります。
栄養療法は不足する栄養をサプリなどで補給することにより症状改善を目指すものです。
当院では、Mさんと同様に病院で栄養療法を受けていたが効果がなかった、というご相談はこれまでにも複数ありました。
病院で推奨するサプリは医療用のため、1個数千円と高額で、数種類から10種類位を飲むため1ヶ月で数万円の負担になるようです。
それで治ればいいのですが、「半年経っても、1年経っても効果がないんです…」という話を複数のお客様からお聞きしています。
私も栄養は大切だと思いますが、おそらく品質が今一つだったり、量が足りなかったりするのではないかと推察します。
そのような病院の栄養療法で効果がなかったお客様に、当院で推奨している食事・栄養の指導を実践して頂いたところ、全員が1~2ヶ月で目覚ましい改善が見られています。
Mさんが当院の通院を中断した後も改善が見られたのは、食事・栄養の指導を継続していたためと思われます。
症状の重い頭痛や起立性調節障害を治すのは時間がかかりますが、2ヶ月位しっかり続けていけば、Mさんのように不登校のお子さんでも、少しずつ登校できるようになるでしょう。
Mさんの場合も初回の相談は7月2日でしたので、2ヶ月が経過した9月上旬の夏休み明けに登校再開できるまでに回復しています。
頭痛や起立性調節障害がいつまでも治らない…
病院で治療を受けても改善しない…
病院で栄養療法を受けていたが効果がない…
薬に頼らず治したい…
このようなお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。
※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。
栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。