症状別記事

うつ病・不安症・焦燥感・不眠・聴覚過敏症の52歳女性も2ヶ月で元気になった

燦々堂

うつ病の女性の症例を紹介します。
夜眠れない、不安で仕方ない、じっとしていられない、音に異常に過敏になってしまう、食欲不振、人に会いたくない、家族とも話したくない、仕事も行けない…。
そのような心と体の不調に苦しんでおられた52歳の女性が、2ヶ月程でお元気になった事例です。
※記事投稿後の経過を追記しました。

来院までの経緯、症状

52歳。女性。Sさん。

8月上旬にコロナ療養明けに、めまいがあって、眠れなくなった。
夜は眠れず目が覚めてしまう。
不安感が強く不安で仕方ない。
焦燥感が強くて落ち着かない、じっとしていられない。
気持ちの落ち込みがひどい。
食欲不振でほとんど食べられない。
音に異常に過敏になる(聴覚過敏症)。
話し声、物音、テレビの音、スマホの通知音、音楽、雨音などが不快に感じる。
人に会いたくない、家族とも話したくない。
仕事も行けなくなって休職した。
病院で「うつ病」と診断された。
睡眠導入剤、抗うつ薬、抗不安薬を処方されている。
発症する前、妹が「がん」になって心配でストレスが強かった。
自律神経を調べて当院に相談に訪れる。

症状の経過

8月27日。初回来院。
以降、週2回程度来院。
最初の1ヶ月目は、施術を受けると食欲が戻ったり気持ちが落ち着いたりするが、良くなったりまた落ち込んだりの波が大きい状態が続く。

9月下旬。
初回から1ヶ月が経過した9月下旬頃から不調の波が小さくなり、落ち着いている日が増える。
1ヶ月目以降は週1回程度来院。

10月中旬。
落ち着いている日の方が多くなる。
落ち込みや不調があっても1日位で治まるので重くはならない・長くは続かない状態。
音の過敏症も徐々に改善している。

10月下旬。
体調は落ち着いている。
不安感・焦燥感・落ち込みなど「うつ」の症状はなくなった。
音の過敏症も解消した。
人に会ったり、人と話をすることもできるようになった。
普通に生活できるようになった。
休職している仕事も少しずつ復帰できそうとのこと。

12月上旬。
体調、精神面ともに落ち着いていて普通に生活できている。
12月1日から仕事に復帰した。
9月上旬から休職していたので3ヶ月振りに復職した。
仕事も問題なく出来ている。

50代の女性、Sさんは8月上旬にコロナ療養明けに、めまいがあって、眠れなくなったそうです。
それから、不安感が強くなって不安で仕方なくなり、焦燥感が強くてじっとしていられなくなったり、気持ちの落ち込みがひどくなったり、食欲不振になったり、音に過敏になり(聴覚過敏症)、話し声や物音、テレビの音などが不快に感じるようになり、家族とも話も出来なくなり、人に会うことも嫌になってしまい、心と体の不調に苦しんでおられました。

Sさんは保育士の仕事をされているのですが、本当は大好きな子どもたちの声が不快で嫌になってしまい、仕事も行けなくなって休職したそうです。
発症する前に、妹さんががんになって心配でストレスが多かったそうで、その後コロナの問題がきっかけになり、「うつ」を発症してしまったようです。

病院で「うつ病」と診断され、睡眠導入剤、抗うつ薬、抗不安薬などを処方されたそうですが、薬には出来るだけ頼りたくないとのことで、8月27日に当院にご相談いただきました。
Sさんは栄養状態が悪かったので、施術を受けていただきながら食事・栄養の改善をしていただきました。
Sさんは、「早く元気になりたい!」という気持ちが強く、こちらのアドバイスをしっかり実践して頂けたようです。

最初の1ヶ月は良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、1ヶ月を過ぎる頃から不調の波は小さくなり、心も体も落ち着いてきたようです。

初回から2ヶ月が経過した10月下旬には、不安感、焦燥感、気持ちの落ち込みなど「うつ」の症状は解消し、人に会うことも大丈夫になった、音の過敏症も解消した、食事も普通に食べられるようになった、睡眠も取れるようになってきた、元の自分と比べると90パーセント位は回復しました、とご報告いただいています。
その後も日常生活は何も問題なく過ごしていて、今後は休職している仕事も少しずつ復帰できそうとのことでした。

Sさんには最初の頃に、2ヶ月位頑張れば元気になれるでしょう、とお伝えしていましたが、予定通りちょうど2ヶ月でお元気になっていただけました。私も嬉しく思います。ご利用ありがとうございました。

自律神経の症状は体だけでなく、うつ、不安感、焦燥感、気持ちの落ち込み、音の過敏症など、精神面の症状にも現れます。
このようなお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。

お客様の声

最後にSさんに書いていただいたアンケートを紹介します。
お元気になっていただけて本当に良かったです。

◆どのようなことでお悩みでしたか?
コロナ療養後、最後の日に回転性のめまいがあり、その日から不安感が強く、どんどんひどくなり、焦燥感が強く座っていられない程でした。
夜は眠れずに、寝てもすぐに起きてしまい横にもなっていられませんでした。
食欲が全然なくて、いつもとは違う下痢や便秘がひどく、誰にも会いたくない、話せない状態で、うつ病と診断されてしまいました。
耳がすごく敏感になり、少しの音も気になり、いやな感じになってしまいました。
光もダメで、雨や台風、雷の音がすごく怖かったです。
TVや本も読めず音楽もきくことができなくなりました。
家族が話しているのもすごくいやで、電話もいやで、いつも一人でソファに座って庭をみているだけでした。体もすごく冷えきっていました。

◆どのような変化がありましたか?
施術をうけると、お腹がグルグルと動き出し、その日だけは食事をすることができました。
何回か受けると体が冷えきっていたのが温まってきたなと感じました。
そしてぐっすりではありませんが、少しずつ眠ることも出きるようになりました。
不安感が強く、仕事をしていた時も、もうダメだと思うとラインで予約をとり、施術をしてもらうと、気持ちもおちつき、先生とは普通に話すことができました。
薬ものんでますが、2ヶ月くらいで、普通にすごせるくらいになりました。波も、もう感じないくらいになりました。

◆感想がありましたらお聞かせください
先生に栄養のことを教えてもらい、何も食べられなかったはじめの頃でも、プロテイン、サプリは飲めたのでよかったと思います。
ダイエットもしていたり、甘い物が好きで、毎日のように食べていたので、コロナがきっかけでこうなってしまったのかなと思います。
栄養はすごく大切なんだとあらためて思いました。早くに教えていただき、本当に感謝しています。
うつ病の改善も栄養のおかげで早く、普通に近づけたと思ってます。
施術をうけ、先生と話していると大丈夫と思え、家族もうけた日は、顔も雰囲気も違うといっていました。本当にありがとうございました。

※「免責事項」本ホームページに掲載した事例やお客様の体験談は、個々の成果や個人の感想を表現したものであり、万人への効果を保証するものではないことをご理解ください。施術による効果には、個人差があります。

栃木県宇都宮市。自律神経整体 燦々堂。

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山野 昌博
山野 昌博
自律神経整体 燦々堂 院長
自律神経整体 燦々堂の山野です。
当院では自律神経を整える施術と効果的な栄養指導を行っており、起立性調節障害の改善実績が多数あります。
起立性調節障害は1~2ヶ月でほとんどのお子さんが改善します。
起立性調節障害と診断された…
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このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

自律神経整体 燦々堂
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電話 070-4077-7200
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